あ -A-

あじ・いわし 二艘巻揚げ 大漁だ

<三代芳松>
三代芳松は、1874(明治7)年に久慈村(日立市久慈町)に生まれました。若くして家業の漁業経営にたずさわり、1926(大正15)年には苦心の末に、それまで人力で行っていた「イワシあぐりまきあみ」の巻き上げを、機械によって行う方法を発明しました。これによってイワシの漁獲量は激増し、日本の漁業界の発展に大きく貢献しました。
各地の漁業家の寄付によってつくられた芳松の銅像が、現在は日立灯台のかたわらに、太平洋を望むように立っています。

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